CS ぼくらはみんな生きている 化学物質過敏症

人に優しく 自分にも優しく 感謝の毎日

趣味はなんですかと聞かれたらどう答えるべきか考える

お題「わたしの癒やし」

最近、職場などで趣味はなんですかと聞かれることがあった。趣味は何かと急に聞かれたらさてなんと答えるのがよいのか。自分の趣味はこれだと言い切れるものなのだろうか。当たり前にしてきた行動は趣味と言えるのか。さて、趣味とは一体なんなのか?考えてみることにした。

ウイキペディアによると趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つと書かれている。

①人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。
②物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。→#美学用語の「趣味」
③人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。

①について振り返ってみると私は時間があると相棒の再放送を録画してまで観ている。YouTubeでも色々観ている。合唱、打楽器などクラッシック系でも人気歌手系でも聴くし面白いものも観ている。ひたすら話をしているものもみる。

料理をした際に余力があればCookパットで見た料理をしてつくれぽ投稿をしています。投稿すると自分の画面に残るので再び作る時にさっと見返せるので便利です。

はてなブログも最初はなにかのきっかけになればいいなと軽い気持ちではじめましたが、書くことで自分を振り返ることができる、元々日記を書いていますし、手帳にメモ程度のものですが書くことが好きだと思います。昔、友人と交換日記もたくさんしてきました。交換日記は学習にもすごくいい効果があると思います。となるとブログを書いていることも日記を書いていることも趣味に入るんでしょうね。

あと、ここ最近は投資信託の値動きをみるようにしています。これまた、投資信託を始めたのは2年ほど前、その時にはよくわからず勉強のためと積み立てをはじめました。ついでによく分からない外貨預金も始めました。イオン銀行さんで始めたのですがようやくアプリの見方がわかって自分の手持ちもわかりました。なんということでしょう。よくわからずつぎ込んでいたとは、と思われるかもしれません。でもわかるようになるのは時間がかかるんです。最初かわわかるものにしか手を出さないのは寂しいですね。少額だからこそできることですね。これは趣味になるのか、人によっては当たり前のことですよね。

あとはカバンの中味整理整頓をします。これも当たり前なのですがきちんといらないものを持ち帰った時には捨てる、位置を直す、補充する、綺麗なものに交換するということは大事ですね。持ち物を大事に使うこと、メンテナンスをすること、ボタンつけ ゴム交換などで洋服などはより長く使えるようになるからそういうことに時間を使っています。

あとは運動。自分の体のメンテナンス。化学物質過敏症になり自分自身にも強い体が必要と考えた。あしを揉み、足ツボをして、ストレッチ。体も硬いのでなるべく柔軟性をつけて腰痛予防。サプリをのみプロテインも補充。化学物質もたくさん入っているだろうけど栄養素が不足していると体調不良になることも考えて試しにとってみた。そもそも食物アレルギーないし、ダメ元だったけど、今はまずまず体調よい。リングフィットアドベンチャーも始めているしすこしずつ運動習慣もつけていきたい。

そしてウイキペディアをよく読むと事柄 その対象と書いてあり好きなキャラクター集めも入るのではないかと考えます。すみっこくらしが好きで我が家にはぬいぐるみクッションが転がっている。仕事での文具にも使っている。忙しい中でも癒し効果がある。細々としたものが増えている状態です。子供2人女なのも相まってキャラクター系サンリオ系を多く買うことが多かった私。子供たちはキャラクターはあまり興味がなくシンプルなものを好んでいます。母である私の方がかわいい物が大好きになっており、かわいいは何よりも優先されるでものを選んでいます。収集家から見たら全然のレベルですが自分の生活にあった楽しみ方をしています。

②については鑑賞する能力なので今回の件では違う意味になる。好きなことをしていると色々みる力もついてきますね。元々、合唱部で色々なところで見て聞いてきたので感覚的にいいなと感じることはできますね。頑張って一生懸命伝えようと歌うことは大事だが技術も重要です。

③熱中していること、自分で行う、能力として育てることこそ趣味なのかと思っていた。これこそが趣味なのかと思っていたので悩むことも多かった。元々、書道をしていたが化学物質過敏症でやめた。合唱もしていたが結婚、出産で遠ざかりやめた。高校OBとして参加を呼びかけられた際少し参加した。本当はきちんと団体に参加したいと思っている。化学物質過敏症で他人と関わることが苦痛になる可能性はあるので難しいかと思っている。合唱で出会った詩について調べるようになった。詩を書いた人の他の作品を読むようになった。読書をするようになった。辻村深月の本を何冊も集めて読んだ。「ツナグ」はじめて読んで最高だと思いそこから次々と買って読んだ。本もいつ読むことができるかわからないからこそ先に購入しておく必要がある。他、さくらももこ 川村元気 リリーフランキー。近年の高校Nコンの作詞者です。楽しかった。このまま文学的にも自分の幅を広げられるのでいいなと思っているが、現在コロナでコンクールも停滞しており今後どうなるのか気になるところです。他に写真を撮ること、加工することも好きでスマホで撮っている。デジカメでも撮影しグーグルフォトに色々入れている。投稿はしない。子供を撮ることが多い。かわいい表情、自然な表情を目指している。カメラをみると拒否し始めた思春期の娘を撮るのは難しい。カメラの投稿はしない。風景も良いものはとっている。上手に撮れるようになりたいが技術的にもどの場面を切り取るかもなかなか難しい。

 

さて、ここまでで自分を振りかえると実は色々手を出している。【相棒鑑賞 音楽系YouTube鑑賞 クックパッドつくれぽ投稿 はてなブログ 手帳に日記を書くこと 投資信託 メンテナンス すみっこくらしグッツ集め かわいいもの好き 書道 合唱 読書 写真 】それでも趣味とは何かと考えると自分のしていることは趣味という崇高な言葉に値しないと考えていたようだ。

 

趣味は空き時間の自分の時間の使い方という考え方もできる。自分のなかでは全て当たり前にやっていること。それが自分を形成しているのだ。趣味と当たり前の区別は難しい。人に発信したいかしたくないかで考えるものなのか。

でも、自分なりに自分の信念や考えに沿って行うことは楽しい。今はインターネットでいろいろできるので楽しくやっていきたいと思う。

そして趣味は私の癒しになっている。