CS ぼくらはみんな生きている 化学物質過敏症

人に優しく 自分にも優しく 感謝の毎日

私の化学物質過敏症を発見するきっかけ

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

インターネット時代で感謝しなくてはならないこと。それは体調不良の時に化学物質過敏症であることに気付かされたことです。本当に当時は柔軟剤、洗剤が臭くて臭くて職場で使っている人がさっきまでここにいたことがわかる、そばにいると頭痛がするという現象がつらくてつらくて、ネットで【柔軟剤 くさい】と検索して出てきたのが化学物質過敏症でした。

治らない、治療法がないとされており病院も受診しても変わらないかなと思っていたのですが、これも検索してみると側に専門病院があることがわかり受診に至りました。受診して良かったと思うのは先生に色々話を聞いてもらい自分の症状はこの病気のせいだと納得できたことと症状を抑える漢方の存在で過ごしやすくなったことでしょうか。

LINEでは化学物質過敏症のオープンチャットもありそこで情報交換されています。色々な人が頑張っていることや工夫されていること、おすすめの商品、気をつけたほうが良いポイントがわかりました。

雑誌、新聞などのインクにも反応するので新聞は今は電子版で見ています。電磁波過敏症にならないことを祈るばかりです。

インターネットにより人生の中でこんなに助けられたと思うことはありません。情報は宝です。先人の知恵は最強です。受け取る側の情報の取捨選択は必要になりますがそこは自己責任で考えながらうまく情報を使っていきたいと思います。