CS ぼくらはみんな生きている 化学物質過敏症

人に優しく 自分にも優しく 感謝の毎日

「楽しそうに生きている人の習慣術」を読んで

私がこの本と出会ったのはブックオフ、古本屋だった。何気なく他の本と一緒に購入したのだが何度もこの本に救われていると感じる。

心に元気がない時に読むと励まされる。まえがきにもあるように“疲れたココロやカラダ”とサヨナラできる本とある。この本が必要ない時もたくさんあるが人生何が起きるかわからない。その都度、本棚から引っ張り出してきて読んでいる。元気な時はもう捨ててもいいかなと思う事もあったが結果的に取っておいて正解でした。

イラスト図解版なので最初からしっかり文字を追わなくても気になる必要なページを読むだけでも十分にためになります。パッと開いてみて出てきたページが今の自分に必要なものだと思って読もうと毎日繰り返していました。心が重たいときにはなかなか読むのも億劫になるのでちょうど良いようです。

悩み解決のコツはあれこれ分析しないこととあり、そのページに悩みを書き出すことで心を整理とあります。2014年の悩みを色々書き出していた用紙が本に一緒に挟まっていた。今さらみたらこんなことで悩んでいたの?って内容なのですがそのときには本の通りにやってみたんですね。時間がなんでも解決してくれるのではと思ってしまいました。今回もきちんと書いておいてみようかなと思います。自分の生きた記録をなかなか残すことがなくて日々を流れるように生きているのでこうして文字で残っているとそのときに戻る感じはします。ただ書き出してその瞬間に心を整理するものであれこれ分析しないという趣旨のものなので、心のなかでぐちゃぐちゃになっているよりは全然いいのでしょうね。今の現状を書き出してみたけど結局のところ、化学物質過敏症関連による健康不安、仕事の不安、このまま病院勤務を続けているよりも在宅ワークなどで化学物質と関わる時間を減らしたほうがよいのではないか。健康の危機はメンタルを蝕みますね。あとは職場の考え方の相違、世の中との考え方の相違も感じます。

これはもう仕方のないこととして受け止めなくてはならないと思っています。

色々なタイプの習慣術がのっているのでそのときにあわせて行っていきます。

 

参考))イラスト図解版 楽しそうに生きている人の習慣術 2007年6月15日初版発行 著者 野口京子

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