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抜毛症

抜毛症とは毛髪、またはまつ毛を抜きたいという症状が抑えられず、目立つほどに抜いてしまう病気です。抜毛癖(ばつもうへき)とも呼ばれています。

 

数年前、大変困っていました。

小学生だった娘が頭皮がかゆい、頭皮に赤みがあるということで皮膚科に行きました。そこで、自分で髪を抜いているということを医師から説明されました。頭皮をみてわかるんでしょうね。最初は納得いかなかったのですが、一年程で症状がすすみ本格的に髪がない部分ができてしまいました。髪を縛ったら抜けなくなるしハゲも隠そうとして色々ヘアアレンジを工夫して縛ったりしていました。頭頂部が薄いからとポニーテールなどすると、頭頂部ではなくもみあげ辺りを抜くんです。

できることはしようと、児童精神科にも受診してみました。予約して3ヶ月待ちして医師の診察にたどりつきました。一回、診察で話をしてそれだけで抜毛が減りました。医師、母、子の3人で話をした後、医師、子で話をしたので何を話したかは聞いていないけど、やっぱり困った時は受診がいいですね。精神検査もするかきかれましたが、あまりに予約が取れなくてひとまず断りました。今となってはあの時に検査をしておいたほうが、よかったかなと思います。すごく生活に困っているわけではないけど、少し苦手な部分があるなとは見てわかります。結局2回診察して終了しました。

その次には抜けていた部分が生えてきますから不思議な髪型になっていきます。カッパのような、そこでも頑張って髪を結って対処していきました。美容室に行くことは考えていなかった。でも結構、大変になってきてこういう子を切ってくれるところはあるのかと色々検索しました。結局、側にある美容室に入りカットを依頼し、本当に良い方にあたりました。

ショートカットになったけど、凄く可愛くしてもらいました。自然に見えるしもう縛らなくてもいい。最高。

あまり、自分で抱え込まない方がいい。

専門家に相談は大事。

今までの苦労はなんだったのか。

 

そこから5年間、同じ美容師さんにカットをお願いしています。救世主様様です。

まだまだ、再発はあり得る。というか酷くはないけど抜いている。髪は薄い。心配はあるけど仕方ない。ストレス対処しようとしているのだから。

 

という私も抜毛症だと娘の件で調べて知りました。私は毛髪ではなく睫毛なので目立ちませんが抜きたくなるんですよね。

気をつけるようにはしています。

 

抜毛症の人は、毛を抜く直前に緊張感や不安を抱いていて、毛を抜くことで、そうした感情が和らぐことがあります。

→ストレスなんでしょうね。
一般的に症状の重症度は変動しますが、症状が生涯続く場合もあります。

→ストレスが出てきたらと思うとまた再発するかな。
毛髪が少なくなるほど強迫的に毛を抜いていて、毛を抜く行為をやめようとしてやめられず、そのために強い苦痛を感じているか、日常生活に支障をきたしている場合に、この病気の診断が下されます。

→睫毛が少なくなりすぎて毛抜き使おうかと考えた事ある。
抜毛症に焦点を合わせた認知行動療法と、特定の抗うつ薬などの薬剤の使用が、症状のコントロールに役立つことがあります。

→自分でコントロールしなくては。
抜毛症は強迫症の一種です。この病気の人は、美容以外の理由で毛髪を強迫的に引っ張ったり、引き抜いたりします。つまり、自分の外見をよくするために毛を抜いているわけではありません。通常は頭皮、まゆ、まぶたの毛が抜かれますが、あらゆる部位の体毛が対象になりえます。

→人それぞれ。私は睫毛、入浴中は陰毛

子は頭髪

抜毛症は思春期の直前または直後に始まるのが典型的です。抜毛症は人口の約1~2%にみられます。抜毛症の成人患者の約90%は女性です。

→知らない事たくさんでした。