CS ぼくらはみんな生きている 化学物質過敏症

人に優しく 自分にも優しく 感謝の毎日

両親のための安心安全な墓参り

お題「ささやかな幸せ」

コロナ禍で今年の墓参りはどうしようかと考えた。例年、親に任せきりで行ってはいなかったのだが以前に従兄弟と連絡を取っていてうちの母に渡したいものがあり大荷物だから車で来たときに持っていって欲しいという内容だった。思い切って8月の予定を合わせたところ日にちを私、夫、従兄弟、両親と合わせることができたため本日墓参りとともに親戚宅へ行ってきた。

従兄弟宅は車で1時間程度の距離なのだがそれまでにお寺に3軒 お墓1軒行ってきた。両親の親、兄弟、従兄弟などの納骨がされており1軒のお寺でも納骨堂は2、3箇所回るという状況。お寺さんにいる人々をみても杖をついてこの日のために頑張って階段を上り下りしていますというヨボヨボの老人のなんと多いことか。昔ながらの古ーいお寺なのでエレベーターもなく段差も多く危険を顧みず皆んな頑張って歩いている。

なぜこんな事を書くかというとここは坂の街小樽だからだ。高齢化も進んでいる小樽だ。久々に小樽に来るとなぜこんな狭い道のすごい坂を突き進めるのか、何故こんな上にお寺はあるのかというところにお寺は存在するのでもう高齢になった両親の運転では難しくなってしまったのである。夫に頼み4人で小樽へ墓参りに来たわけであり淡々と3軒のお寺、1軒のお墓に手を合わせ無事に墓参りは終了したのである。

両親としても単独でなかなか来るのは難しくなってしまい、こうやって車できちんと回ることができてとても喜んでいた。高齢になると今までできていたこともできなくなり子供としてこういうことを声がけして一緒に行くことも考えていかなくちゃいけないなとつくづく思ったのでした。

さて私の両親の系列のほうは終了しましたが夫両親の関連のお墓はどうなっているのやら。墓参り、いつもは後回しにしてしまいますがコロナ禍で旅行もできずこういう時こそ振り返ってみることが大切かもしれません。

その後親戚宅にも寄って荷物を回収。久々に対面し早々に帰宅しました。坂のないところに住んでいると小樽の坂は本当にエグい。

景色は綺麗ですね。