CS ぼくらはみんな生きている 化学物質過敏症

人に優しく 自分にも優しく 感謝の毎日

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

あの日の事を思いだす。さてそのあの日に選ばれるのは何になるのだろうと振り返っても何がその日として選ぶべきか悩む。感動したから?悔しかったから?本当に好きだったから?順調にいった幸せなことよりも悔しい悲しいなど負の感情の方が残ってしまいます。正直に書くならそのことなのだろうか。あの日を選べない。

 

昔、Yさんと映画に行ってショッピングをした。花火大会も行ったしサイクリングもした。おうちにも行ったし手作りの料理も食べた。ハワイ土産でキーホルダーももらって大事に持ち続けた。同じ合唱団にいて本当に好きだったけど、なかなか先には進めずダメだった。

本当にこの人とのことは色々忘れることが出来ずにいる。記憶がより良く脚色されているのかもしれないけど、もう20年も前の事だけどこればかりはどうにもできないと思っている。

 

今はお互い別々だか、あちらも幸せに過ごしていると信じている