CS ぼくらはみんな生きている 化学物質過敏症

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石けんと合成洗剤の違い わかりますか?

石けんは、「石けん素地」や「カリ石ケン素地」、もしくは「純石けん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)」という成分でできています。
合成洗剤は化学合成で作られた、合成界面活性剤が成分となります。
つまり、商品の成分表示を見れば石けんか合成洗剤かは、簡単に見分けられるのです。

合成洗剤はその製造工程から、大規模な製造施設が必要です。まず石油からアルキルベンゼン・アルファオレフィン・高級アルコールといった合成界面活性剤原料を作ります。それに硫酸化(スルホン化)や中和といった複雑な化学合成を経て合成界面活性剤を作り出します。 さらにビルダー(助剤)などを添加し、合成洗剤を製造しています。最近では「植物由来」といったふれこみで、天然油脂を原料にした合成洗剤も存在しますが、石油由来の合成洗剤と同様に複雑な化学合成を繰り返し、最終的には自然界には存在しない合成界面活性剤を成分としています。

さてさて、今更そんなことが分かったわけです。今まで、合成洗剤でシャンプーしても身体を洗ってもびくともしなかった、頑丈な身体。

身体に優しい生活のために石けん生活にかわりました。香料や色々なものが入っている石けんもありますが、本当に何も入っていない純粋な石けんが最強だと思っています。

 一般的には合成洗剤で身体を洗っているんです。無香料でも材料の香りが鼻につくようになり石けんに変えました。何ともない人はなんでもなくて、アトピーやアレルギー体質の皮膚の方は予防的に石けんを使っている。そんな思いだったけど、弱い者に優しいはみんなに優しいです。

 人それぞれ香りに癒されるという方もいると思います。香りで洗った気にもなれます。無香料も最初刺激がなく物足りなさを感じました。しかし、嗅覚刺激が全くないので今では身体が楽だと心から思うのです。日常、色々な刺激を受けすぎて疲労困憊している感覚を何もないところでリラックスさせてあげませんか。